日差しや草木の色に,夏の気配が感じられるようになります。暦の上ではこの日より夏の日となります。
 さわやかな風と鮮やかな新緑、そして水面の美しい様子を縞太藺、睡蓮、鉄線、カラジュームで取り合わせ立夏の趣をいけあらわします。
 陽気が高まり、万物が長じ,満つる気であることをいいます。
 小満の気を十分に表現するように、白いストックの花を高く、伸びやかにいけ、可憐なピンクのスィートピーとレザーファンでまとめています。